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2006/02/24
P2P型SNSソフト,オープンソースで登場

Easy Small Worldでは、管理人が面白いと思った技術、サービス、ソフトウェアの紹介や、個人的に作成したサンプルプログラムの公開などを行っています。

2回目のエントリは、
P2P型SNSソフト,オープンソースで登場
というニュースです。

Affelioプロジェクトは2005年7月4日,SNS(Social Network Service)を構築するためのオープンソースのソフトウェア「Affelio Version 1.0」を公開した。参加者が各自のWebサーバー上にAffelioをインストールすると,それらが連携し合ってネットワークを構築する。すなわち「P2P型のSNSソフト」である。「MovableType」を使ってブログを構築するのと似た方法でSNSのページを開設する。公開した日記や画像は自分が管理するWebサーバー上に保存される。Perl 5.6以上とMySQLまたはSQLiteが必要。個人ユーザーは無償で利用できる。商用利用にはライセンス料が必要。

mixiやGREEといった、囲い込まれた会員制のサイト、という考え方ではなく、自分のサイトをSNSの一部にしてしまえ!という考え方のようです。
自分のブログをSNS風に運営する仕組みといったところでしょうか。

■試しにインストールしてみる
せっかくなので、無料のオープンソース版をサーバにインストールしてみました。
インストールマニュアルに沿って、必要なファイルをアップロードし、CGIファイルなどのパーミッションを変更した後は、セットアップウィザードCGIにアクセスして「すすむ」を何回かクリックするだけでインストール終了。非常に簡単でした。

■アクセスする人によって変化するトップページ
トップページにアクセスして、さっそくプロフィールを編集してみました。
プロフィール説明文を記入し、写真をアップロードしました。
写真はログインするか、affelioの友人リンクでつながっていないと公開されないようです。

affelio_top_S.JPG
ゲスト(ログインしていない)のトップページ表示

affelio_admin_top_S.JPG
オーナーログイン状態のトップページ表示

■mixiユーザの取り込みも意識?マイミクシィ一覧表示機能
mixiのアカウント情報を登録しておくと、自分のマイミクシィ一覧が表示される機能。
サイトオーナーがログインしている場合のみ、写真も表示されます。
ゲストユーザの場合、下記イメージのように写真なしで名前のみの表示となります。
また、ゲストユーザの場合は一覧も表示しないようにする設定も可能。
うーん、ゲストユーザへの公開はどうだろう?SNSの基本思想である、閉じられた会員制サイトというところからは外れているように思います。

affelio_mixi.jpg

■基本機能は日記、フォトアルバム
この機能は想像がつくので試していません(笑)。
日記は外部ブログの取り込みもできるようです。
(ちなみにeasy-small-world.comのブログの取り込みには失敗しました・・・)

■動作は多少不安定・・・今後に期待
公開から間もないためか、写真をアップロードしても即座に反映されなかったり、ログインしてもURLによってゲストユーザに戻ってしまったりと、多少のバグはあるようです。
日々バージョンアップ中とのことで、導入を検討する場合はまめにバージョンアップをチェックする必要があるでしょう。


2006/02/22
ティブコ、AJAX開発環境「General Interface」の最新版を発表

Easy Small Worldでは、管理人が面白いと思った技術、サービス、ソフトウェアの紹介や、個人的に作成したサンプルプログラムの公開などを行っていきます。

さて、第一回目のエントリは、
ティブコ、AJAX開発環境「General Interface」の最新版を発表
というニュースです。

TIBCO Softwareは2月13日、「Asynchronous, JavaScript and XML(AJAX)」開発フレームワークとツールの最新版「TIBCO General Interface Version 3.1 Professional Edition」を出荷したことを発表した。

 最新バージョンは、HTTP/S GETやPOST処理に関わるスクリプト作成時間を削減することが可能。標準XMLおよびXSD、SOAP、WSDL通信のドラッグアンドドロップによるビジュアルオーサリングツールも搭載している、サードパーティー製のパッケージを容易にプラグインできる機能も提供される。ユーザーは、オンラインリソースの「TIBCO General Interface Developer Community」にアクセスできる。

最近、「Ajax」というキーワードが聞こえてくるようになりました。
Ajaxとは、Asynchronous JavaScript + XMLの略で、
JavaScriptのHTTP通信機能を利用して、非同期にサーバとXMLファイルをやり取りすることにより、画面遷移なしにページの一部分を書き換える、といった技術です。
JavaScriptもXMLも別に新しい技術ではなく、昔からある技術をうまく組み合わせて新しいことをやろう、という、「古くて新しい」技術なんですね。
業務システムとしてのWebアプリケーションを構築してきた経験から、これまで、JavaScriptは簡単な入力チェックや、サブミット制御にのみ使用して、できるだけ使わないようにしてきたのですが、ブラウザ間の互換性の問題も少しずつ解消され、昔ほど気にせずにJavaScriptを使えるようになってきているようです。

上記の「General Interfase」をダウンロードして少し試用してみましたが、Webページを作っているというよりは、昔懐かしいJava Appletを作っているかのような感覚でした。
多少クセがあり、使いこなすのに時間がかかりそうですが、もし面白いものができたら、ここで公開しますね。

プレスリリース記事:
http://www.tibco.com/international/japan/news/news.jsp?id=9725