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2008/07/07
雨の日も、晴れ男

待ってました!読みました!
夢をかなえるゾウの水野 敬也さんの新刊、「雨の日も、晴れ男」

実は、百式管理人田口さんのライフハック系ブログ、idea*ideaの読者プレゼントに当たってしまったのでした。(ありがとうございます)

薄い目の文庫本なので、仕事帰りの電車で一気に読めました。
先日、僕と同じように電車のなかで「雨の日も、晴れ男」を読んでる人を見かけました。
結構売れてるんですね。

で、早速感想を・・・

小さな「神様」のいたずらで、いろんな不運にあわされる羽目になる、「普通の男」のお話なのですが、
主人公アレックスは何があってもポジティブ思考。悪いことをただ単に悪いこととして受け止めず、
なんとか良い方向に考えたり、逆にプラスになる方法を考えたり。
さすがに現実にこんな風に考えられる人はいないだろう、と思ったりもしたのですが、
メゲないってこういうことを言うのかなと考えさせられました。
夢をかなえるゾウにも共通するところがあるのですが、「人を楽しませる」というのは、
最高のサービスであり、自分がポジティブにいられる力の源みたいなものなんだなと思いました。
多分、著者の水野さんの信念というか、行動原理みたいなのが表れてるんでしょうね。
いつでもこんな風に考えられたら、世の中もうちょっとうまくいくのにな。なんて思いました。


2008/02/12
ほめ言葉ハンドブック

コーチングにしても、良い人間関係を作るにしても、コミュニケーションの手段として、ほめる力をつけましょう、という内容です。

ほめることの重要性の説明に始まり、誰に対してほめるのかケース別に、具体的に書かれており、最後はほめ言葉の辞典のようなページもあって、確かにハンドブックというようなつくりになっていました。
人をほめるのが下手という自覚があるだけに、なかなか参考になる内容でした。

ほめ言葉ハンドブック (11/70)



社員の1行報告が会社を変える

大前研一が代表取締役のビジネスブレイクスルーという会社が運営している、アゴリア(http://agoria.jp/)というSNSで、書籍プレゼント企画に応募してみたら、なんと当選。
この本をいただいちゃいました。

内容としては、著者が父親から引き継いだ、倒れかけの会社を、立て直すまでのエピソードが書かれているのですが、「サイバーマニュアル」と呼ばれる、業務内容をWebベースでドキュメント化して蓄積する仕組みの説明が大半でした。
これを使って、オプティマイゼーション(最適化)経営をした結果、利益が6年で35倍になった!というのが煽り文句となっています。
中盤~後半はそんなシステムの仕組みの話されてもなぁ、という感じでしたが、前半はソニーから転身した著者が、「どうしようもない状態」の社内を苦労してどうやって立て直していったかという話になっていて、なかなか面白かったです。
オススメ度はちょっと低いです。

社員の1行報告が会社を変える (10/70)



CakePHPガイドブック

読書ではないですが、一応エントリー。

実は先日、100shikiの田口さんとお会いする機会があって、行って来たのですが、そのときに、CakePHPの本を書いてる方も来てて、良かったらどうぞとお勧めされたので買ってみました。
普段はフレームワークを使わず、生PHPをガリガリ書いてるので、どんなものかと思って読んでみましたが、
スタンダードなMVC+ORマッピングという感じですっきりまとまっていました。
流行りのAjaxもサポートされててよさげな感じ。
何か作ってみようかな。

CakePHPガイドブック (9/70)



地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

本書では、基本的な「考え方」のベースとなる知的能力を「地頭力」と定義して、「結論から」「全体から」「単純に」考えることを説いています。
このために、仮説を立てて、アプローチを決めて、枝葉を切り捨てて、時間内に考えることが重要です。
この考え方を、「フェルミ推定」というロジックを使って鍛えましょうというようなことが書かれています。

最近はやりのロジカルシンキング本の一種なのですが、かなり読みやすく、読んでて納得の行く本でした。まだ早いですが、今年一番の当たり本かもしれません。
いろいろな説明のために随所に出てくる図表がとてもわかりやすく、これも考える力を鍛えるという本書の内容の説得力を増す一因となっていました。



汗出せ、知恵出せ、もっと働け!―講演録ベストセレクション

伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎さんの講義録集。
この本は結構よかった。
ポイントメモはまたあとで。


2008/01/20
レバレッジ人脈術

レバレッジ・リーディングの本田直之さんの最新作。
今度は人脈術。帯には煽り文句で、最小の労力で、
関わった人すべてが最大の成果を生む「人脈術」
とありますが、最小の労力という言葉からはだいぶイメージの遠い、
地道な活動が書かれています。
本の内容とは関係ないけど、重要っぽいところはあらかじめ太字になっているので、
逆に線を引きにくかったり。線を引かなくても、読み返すときは太字のところだけ読めばOKかも。
本書では、人脈作りを、「コントリビューション」を基本に考えなさいと一貫して書かれてあります。
Give&Takeは論外、Give&Giveでもなく、コントリビューション(貢献)することによって
良い関係を築きましょうというような内容です。
人脈を作りたいからといって、人を紹介してくれ、とお願いするばかりでは良い関係は築けませんよと。
なるほど、逆の立場になってみれば、お願いばかりしてくる人と積極的に会いたいとは思いませんよね。
人と会うときは、何かのお願いをしに行くのではなく、その人にとって自分はどう役に立てるのだろう?
と考えて会わなければなりません。そういうことです。

ポイントメモ(というか抜粋):
・人脈とは、情報を交換したり、人を紹介したり、刺激し合ったりして、
 一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間のこと
・自分の価値観に合った仲間を見つけ、つながりを持ち、ともに高め合うことが、
 「レバレッジ人脈術」の大きな目的
・人に会うときは、まず「この人に対して自分はどんな貢献ができるか」を考える
・(人を誰かに紹介する場合、)人脈として紹介するのであれば、そこには意味があるはずです。
 どうして紹介したのか、その意味をきちんと説明する必要があるのです。
・メンターは自分の心の中に描けばいいものであって、相手にそれを表明する必要もありません。
 まして依頼するものでもないと思います。
・絶対条件として、インプットが必要です。インプットが少ない人はアウトプットも少ないので、
 他の人にとっては会ってもあまり楽しくないと思います。
・疎遠になっているというのは自分が勝手に思っているだけということも多いのです。
 「今さら悪いかな」などと決め付けずに、昔の知り合いにはどんどん連絡してみればいい
 ということになります。
・人とのつながりはタイミングが重要です。その場で具体的に日時と場所まで決めてしまう必要
 があります。
・人脈は、努力して広げるというより、コントリビューションを続けていれば自然に広がっていく
 ものです。
・初期段階でのコントリビューションは主に情報の提供です。
 相手のことを考え、なるべくわかりやすい形にして渡すのが基本です。
・インプットとコミュニケーションを重ねているうちに「この人には、この本がおすすめだ」とか
 「この人は、あの記事を読んだらプラスになるだろう」といったことがパッと頭に浮かぶように
 なるのです。
・方向性や温度、目標感が同じであれば、マインドがどんどん伝染していきます。
 高いマインドを感じ、自分の仕事などにフィードバックさせていくのです。
 身近に一緒にがんばっている仲間や目標となるべき人がいれば、「それなら自分も」
 「あの人を目指してがんばろう」という気になるはずです。
・人脈は基本的に、「ウィン・ウィン」を目指すためのものです。

レバレッジ人脈術(6/70)


2008/01/15
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

まとめてやると結構大変ですな。。
平日に書く時間があれば良いのですが。なかなかそうもいかないっす。


(ソデの文章より)
家計の将来に備え、「自分の安心を買い」「生活をよりよくする」ために必要な考え方と
ノウハウを、第一人者が分かりやすく解説。

金融に関する知識(金融リテラシー)を身に着けるための基本が解説されています。


ポイントメモ(というか抜粋):
・資産を銀行に預けた場合、日本では年に1%を下回る利率分しか得られないのに対し、
 これを株や債権に投資した場合、毎年、最大で数10%の浮き沈みはあるものの、
 これを平均化すると、国際や定期預金などの安全資産の利率に加えて4~5%前後のプレミアム
 を得ることができる。これをリスクプレミアムという。
・ある調査では、多くの人が金融に関する知識は高校生までに学校で学ばせるべきだと思っている。
・金融リテラシーを身につけることと「ラクしてお金を儲ける」ことは違う。
 逆に、金融リテラシーが身につけばつくほど、世の中に「ラクなお金儲けの方法」などはない、
 ということがよく分かるようになる。
・投資家にとって、金融とギャンブルを分ける鍵は、金融はリスクの軽量ができるのに対して、
 ギャンブルはできない、という点である。
・突然の倒産や不況に対応するには、最低でも半年、できれば2~3年間は無収入でも家族が
 今までどおり生活をできるくらいの資産を蓄える必要がある。
・アセット・アロケーション(分散投資)とは、自分の資産の配分を決めること。
・金利=インフレ率+実質金利 (ざっくり)
・FXは「くりっく365」がおすすめ。
・私たちは金融の相場は予測することができない。
・初心者には「ノーロード」「インデックス投信」のキーワードが入った投資信託がおすすめ。

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (5/70)



外貨で3000万円儲ける法

FX(外国為替保証金取引)の入門書です。
本業は内科の医師である、田平さんが趣味で続けていた投資で行き着いたFXについて
やさしく解説されています。
正月に嫁さんの実家に行った時に、義弟がやり始めたという話を聞いて、
ちょっと勉強してみようかなと思って読んでみました。


ポイントメモ(というか抜粋):
・資産は分散投資してリスクをヘッジ。
 インフレリスクから資産を守るための3つの対策。
 1.インフレに強い株式を一部持つこと
 2.ディフェンシブな資産である金を持つこと。
 3.円より相対的に価値が上昇すると考える外貨を持つこと。
・それぞれ違うリスクを持つものに投資しなければ、「リスクヘッジ」をしたとは言えない。
・1ドル104円で値段を指定して買い注文を出すような注文方法を「指値注文」と言う。
・現在の値段より値上がりして一定の水準に達したら買い、現在の値段より値下がりして
 一定の水準に達したら売る注文方法を「逆指値注文」と言う。
 「ここまで下がったらもうあきらめよう」という価格にロスカット(損切り)のための注文方法。
・利益は1回の利益×回数なので、この回数が低下する「塩漬け」は決してしてはいけない。
・損切りをしないことは、いわば不良債権の先送りのようなもの。
・売りからも買いからも入れることが、FXの便利なポイント。
・長期間預けて利子を獲得したいのであれば、手数料が若干高くてもスワップ金利の高い会社を
 選ぶべきですし、短期売買をしたいのであれば、スワップ金利は低くても手数料がなるべく安い
 ところを選ばなければならない。
・「大きな流れ」はファンダメンタルな要素で判断し、「相場の逆転時期」などのタイミングを
 判断する材料としてテクニカルな指標を利用する。
・売りのときには買いのときにもらっていた利子(スワップ)を逆に支払わなくてはならない。
 そのため、出来るだけ不利な条件をなくすという意味で、利子(スワップ)の安い追加を選らんで売る。


<ドクター田平の株よりローリスク! 1万円からできる>外貨で3000万円儲ける法 (4/70)



大前流心理経済学 貯めるな使え!

2冊目からいきなり読んだ順番が前後しているのですが、気にせずにどんどん行きます。

大前流 心理経済学

日本人は貯まりに貯まった1500兆円もの個人金融資産を保有しながら、
なぜそれを消費に回そうとしないのか、なにがそうさせているのかという点を、
日本の政策と世界の国々との違いを指摘しながら説明している。
金融資産を運用せずに、超低金利の定期預金などに「塩漬け」にしてると、
えらいことになりますぞと、ということが書かれています。

ポイントメモ(というか抜粋):
・日本人の個人金融資産は1500兆円。GDPの3倍もの個人金融資産を保有するのは世界の中でも日本だけ。
・普通の国なら、収入が減る高齢者になれば金融資産も減るのが常識だが、
 日本では最も多くの金融資産を保有しているのが高齢者層である。
 一人平均3500万円もの資産を抱えたまま、あの世に逝ってしまう。
・日本人が死ぬまで貯蓄を続ける3つの理由
 1.漠然とした経済的な不安
 2.お金の使い道を考えていない
 3.ライフプランの欠如
・日本人の実に10人に9人が老後に不安を感じている。
 しかも日本では若い世代ほど老後の生活への不安が強く、30代では9割が
 「非常に」または「多少」心配であると答えている。
 これも世界ではきわめて異質なこと。
・日本人の過剰なまでの貯蓄好きは、実はお金に対して「何も考えていない」
 結果であり、換言すればお金に対して「不真面目」であるがゆえに生じる現象である。
・運用による収入格差は、大量生産工業化社会が終わり、新しい経済の時代に入った21世紀
 には必ず起こること。
・高齢者のうち介護が必要になるのは16%で、6人に1人。75歳以上だけをとっても、
 介護が必要になるのは29%で、3人に1人以下。日本では介護が強調されすぎている。
・「デフレ=不景気」ではなく、世界的にみれば、デフレは「価格の正常化」に過ぎない。
・給与を年間10兆円上げることは難しいが、金利を1%上げれば15兆円、2%なら30兆円、
 4%に上げれば60兆円の個人金融資産が増える。
・日本で所得の高い人がカネを使わない理由は、税率が高いからだ。課税所得が1800万円
 を超えると半分を税金で持っていかれる。
・住宅ローンについて、国は30年しか耐用年数がない(住宅の)基準を作っておきながら、
 35年ローンを放し飼いにしている。最後の5年は少なくとも政策上の論理矛盾である。


大前流心理経済学 貯めるな使え!  (3/70)



スタバではグランデを買え!

あとがきより
「日本でふつうに暮らしているような生活者が、自分なりに楽しく生活するためには、
 経済のしくみをどう理解したらいいのか?」を説明したいと考えて、本書を書きました。
とあります。はじめに、の部分に書いて欲しかった・・・

ポイントメモ(というか抜粋):
・時間や手間など、買ったものの値段以外にかかるコストを取引コストという。
・同じ時点で同じモノが違う価格で売買されているときに、その価格差を利用して儲けようとする取引を裁定という。
・裁定が十分に行われれば、同じものの価格は等しくなる。
・生産規模が拡大するほど、「1台あたりの生産コストが低下する」原理を、規模の経済性という。
 全体のコスト=固定コスト+変動コスト×生産台数
 であれば、生産台数が増えれば、1台あたりの平均コストが低下するため。
・高く買う人には高く売り、安い値段でしか買わない人には安く売るやり方を、価格差別という。
・モノやサービスの取引は、全体に占める取引コストの割合がとても高いことが多いため、
 うまく取引コストを節約する方法があれば、その分だけ消費者や企業は利益を得ることができる。
・なんらかの取引コストを節約する仕事が大きな価値を持っている。
・「稼ぐ能力」とは、多くの人の利益を生み出す仕事をすることと、
 その利益の一部をしっかり受け取れる仕組みがあることの2つの組み合わせによって成り立つ。

スタバではグランデを買え! (2/70)


2008/01/03
レバレッジ・リーディング

なぜ「速読」より「多読」なのか。
それは、読書を、投資と捉えているからということで、
著者は1500円の本から、100倍の15万円のリターンを得ることができると説いています。
本は、読むために読むのではなく、そこから何かを得るために読むのだ、ということを気づかせてくれる本です。

2005年に年間50冊ビジネス書を読むと決めて、その年は達成したのですが、
2006年、2007年と少しサボってしまったので、今年はもう一回がんばってみようと思い、
ここに記録することにしました。
書評が書けるほど文章もうまくないですし、あまりいろいろ書くと続かないので、
単なる記録として、淡々と読んだ本を載せて行きたいと思います。
年間目標70冊。最初の1冊は レバレッジ・リーディング です。(1/70)